ペット介護士の今後は?将来性はある?
ペットの介護士として仕事をしてゆきたいと考えたときに、将来のことももちろん気になる点です。ペットの介護は一過性のブームなのでしょうか?
確かに、ここ数年でペットの販売数、飼育頭数は最大のピーク時よりも減少傾向にはあります。
でも、だからと言って将来性がないか?という訳ではありません。
一時のペットブームの時に比べ、ペットの平均寿命は大幅な伸びを示し、医療も格段と進化しています。
ペットに洋服を購入するよりも、より品質の良いフードを購入し、健康面のケアに心を配ろうという風潮も強くなっています。
ですから、ペットのケアに関する分野というものは、今後さらに拡大をしてゆくだろうと考えられています。
今後、長期にわたり仕事を続けてゆくためには、どのような取り組みをしてゆけばよいのでしょうか
常に情報のアンテナを張る
今やペットに関する情報は、ネットを通じてたくさん発信されています。
飼い主さんとの話題でも、日々新しい情報があがることでしょう。そのようなときに、あまりにも話題に疎い場合、飼い主さんも不安を感じてしまうことでしょう。
ですから、話題になっている事柄やニュースで取り上げられた話題、近所にできた新しい動物病院などの情報は、常に気に留めるように心がけておくとよいでしょう。
パートナーを見つける
高齢であったり、持病のあるペットを介護するうえでは、何かと周りとの連携も必要になってくるものです。
気軽に相談できる獣医師、高齢犬でも引き受けてくれるトリマーなどの頼れるパートナーを見つけておくことで、困った時にもスムーズな解決を見出せるでしょう。
信頼を得られる存在になる
介護をするうえで、飼い主さんの自宅へ何度も足を運び、場合によっては留守宅への訪問を生じますから、ペットとだけではなく、飼い主とも信頼関係を気付き、情報を共有し、よきアドヴァイザーになれるように心がけてゆきましょう。